俳句のひと、全国行きの切符を賭け奮闘! 〜地方大会リポート〜
2023.06.14
6月11日(日)、文芸部員(KSプロジェクト講座「俳句甲子園への道」受講者)は、第26回松山俳句甲子園関東地区大会(東京会場)に参加して参りました。昨年度に引き続き、地方大会・全国大会ともに通常開催となります。今年度はAB、2チームが地方大会に参戦。Cチームは投句審査のみでの参加です。
全国行きの切符をかけ、羽田空港に集結した(予選会場は羽田空港第1旅客ターミナルビルなのです)、他校の精鋭たちと鎬を削る戦いを繰り広げました。
昨年度全国大会の決勝を戦った開成、全国常連の立教池袋とお馴染みの学校に、今回は明大中野、洗足学園の2校を加え、2会場に分かれ予選が行われました。各会場の1位校が全国の切符を手にします。
Aチーム(高2・5名)は、開成、洗足学園B、明大中野と同ブロックに。初戦の明大中野戦を3対0、順調なスタートを見せ、次戦の開成戦に臨むも、 1対2で惜敗。お昼を挟み、気を取り直し洗足学園Bとの最終戦を2対 1で勝利。全国行きは開成の最終戦の結果次第となりました。結果、開成が明大中野を下し、全国大会出場を決めました。
Bチーム(高2・2名、高1・3名)は、立教池袋A・B、洗足学園Aと同ブロックに。初戦の立教池袋A戦を0対3、立教池袋B戦を1対2とし、洗足学園Aとの最終戦に初勝利をかけて臨みました。結果は1対2。初勝利はお預けとなってしまいましたが、得難い経験を積むことができました。
ABチーム共にこの日に全国大会出場を決めることは叶いませんでした。
ただし全国大会への道は閉ざされたわけではありません。今回の地方予選とは別に、投句審査による出場権獲得の道がまだ私たちには残されています。全国大会出場校の発表は、6月22日(木)。ABそしてCチーム、つまりメンバー全員で静かにその日を待つことにします。
戦い終えての集合写真です。素晴らしい戦いを見せてくれて本当にありがとう!